しあわせなおわり
回る針の先をもう
君と出会う前に止めて
落ちる硝子 見つめてる
君のいない 青い空
欲しいものは 何もないけど
ああ 揺れる心が 風に靡いても
また 始められると信じて
かなしい夜 惑う朝も 君を思えれば
ひとりきりでいても 強くなれる
この世界で出会えたこと 奇跡があれば
怖いものはないの きっと
知り始めた私たちが 見送るのはそう
遠くにいる偶像(うそ)の私だから
嬉しい時 嬉しいよと 早く伝えて
そんな君と二人生きたい
時を刻む 雨の声
ひかり望む 私の声
愛は誰を 見つめてる
君の跡(ゆめ)を 仰ぐ空
欲しいものは 何もないけど
君の指に 重ねてる月
やすらかな波に 身をまかせて
永久の闇に またたくよ星
すべて抱くように
ああ 迷う言葉が 風に溢れても
また求め合えると信じて
さみしい夜 痛む朝も 二人でいれたら
今までよりもっと 強くなれる
限りのある時間と日々 かけがえのない
命だから ずっと君と
分かち合えた二人の事 迎えるのはそう
新しい祈りと未来だから
嬉しい時 嬉しいよと 早く伝えて
そんな君といつか…
かなしい夜 惑う朝も 君を思うように
愛したい自分に きっとなれる
嬉しい時 嬉しいよと 早く伝えて
そんな君に今も会いたい